2016年度の軽自動車新車販売、3年連続のマイナス…今年度も微減の見込み

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●0.2%減の23万0721台、3か月連続のマイナス 3月

全国軽自動車協会連合会が発表した3月の軽自動車新車販売台数(速報)によると、前年同月比0.2%減の23万0721台で、3か月連続のマイナスとなった。

軽自動車新車販売台数は、2016年12月に24か月ぶりのプラスに転じたが、微減ながら再びマイナスが続いている。

車種別では、乗用車が同0.03%減の18万5724台で3か月連続のマイナス。貨物車は同0.9%減の4万4997台で、2か月連続のマイナスとなった。

貨物車の内訳は、ボンネットバンが同0.2%減の2158台で10か月ぶりのマイナス。キャブオーバーバンは同2.2%減の2万1854台で2か月連続のマイナス。トラックは同0.4%増の2万0985台で2か月ぶりのプラスとなった。

●5.1%減の171万9971台、3年連続のマイナス 2016年度

2016年度(2016年4月~2017年3月)の新車販売台数は、前年度比5.1%減の171万9971台と3年連続のマイナスとなった。

車種別では、乗用車が同6.3%減の133万7482台、貨物車は同0.7%減の38万2489台でともに3年連続のマイナス。貨物車の内訳は、ボンネットバンが同11.0%増の1万9665台で21年ぶりのプラス。キャブオーバーバンは同0.1%減の18万6824台、トラックは同2.6%減の17万6000台でともに3年連続のマイナスだった。

なお、全国軽自動車協会連合会では2017年度(2017年4月~2018年3月)の軽自動車新車販売予測台数を同0.6%減の171万台とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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