【日野 プロフィア 新型】ダイヤル式変速機で「ATのさらなる普及めざす」

自動車 ニューモデル 新型車
日野プロフィア/日野レンジャー発表(さいたまスーパーアリーナ、4月5日)
日野プロフィア/日野レンジャー発表(さいたまスーパーアリーナ、4月5日) 全 24 枚 拡大写真

14年ぶりに全面改良した日野『プロフィア』は、前2軸、後2軸など複数タイプを持つカーゴと、ダンプ・ミキサーでラインナップする旗艦車種。同社チーフエンジニア渡邉良彦氏は、「半世紀という長い歴史を経て、これからも選ばれ続ける車種でありたい」と意気込む。

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貨物市場について渡邉CEは「国内輸送はトンベースでトラックが91.3%、残りを鉄道や旅客機などで分け合う状況」と説明し、「トラックドライバーが乗ることによろこびと満足を実感してもらうべく、内外デザインを一新。快適性の追求した」という。

「ボトミングショックは35%減、室内エンジン透過音は15%減、グリルを大型化し、縦のVラインは日野の血統を感じさせるデザインに。ヘッドランプはデイライトを備え、ひと目で分かるアイコンとして位置づけた」

インテリアは、乗用車に近いレベルに大幅改良。「ドライバーがいききと働ける環境。トップレベルの視界を保ち、インパネの高さは不変のまま、視認性と操作性を両立させた。運転席はコックピットレイアウトを採用。メーターも大型化し、7インチの縦型液晶を中央に配置。ステアリングスイッチも装備し、クルーズコントロールなどを手元で操作できるようにした」(渡邉CE)。

操作性向上を狙う新アイテム類で注目されていたのがダイヤル式ギヤセレクター。日野版のオートマチック・トランスミッションといえるPro Shift(機械式12段自動変速機)は、従来のシフトレバータイプをやめ、エアコン調整などに似たダイヤル式を採用。ニュートラル(N)から右へ1段まわすと、ドライブ(D)、さらにもう1段まわすと「SLOW」で、「より容易に微速で走行できる」という。

ステアリングコラムから左に延びるシーケンシャルレバーによって、手動で変速もできる。また、このオートマチック「Pro Shift」に加え、通常のマニュアル・トランスミッションも6MTと7MTを用意。「これまでのプロフィアは、おおむね3割がMT車。すでに7割がATだが、今後、このダイヤル式ギヤセレクターを売りのひとつとし、ATのさらなる普及をめざす」という。

年間販売目標はシリーズ全体で1万1000台。価格はトランテックス製ウイングバン完成車・Pro Shift 12・25トンクラスで2405万1600円。「すでに複数社から受注している」という。

《レスポンス編集部》

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