【リコール】三菱 アウトランダー など7万3000台、走行中にドアが開くおそれ

自動車 テクノロジー 安全
三菱 アウトランダーPHEV
三菱 アウトランダーPHEV 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は4月6日、『アウトランダー PHEV』などのドアラッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、三菱『アウトランダー PHEV』『アウトランダー』『RVR』『eK』『eKスペース』、日産『デイズ』『デイズ ルークス』の7車種で、2015年4月22日~2016年3月15日に製造された7万3911台。また、組付けられた車両が特定できない交換修理用部品354個も対象となる。

ドアラッチ構成部品の製造が不適切なため、部品の精度が規格を外れているものがあり、気温が高くなるとロック機構の動きが悪くなることがある。そのため、ドアが確実にロックされず、最悪の場合、運行中にドアが開くおそれがある。

改善措置として、全車両、製作期間に応じて必要な箇所のドアラッチを良品と交換する。(除くスライドドアラッチ)。なお、交換用部品の準備に時間を要するため、使用者に不具合内容を通知し注意喚起のうえ、部品準備でき次第交換する。

不具合は14件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る