スバル米国販売11.3%増、インプレッサ 新型は47%増…3月

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スバル・インプレッサ
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SUBARU(スバル)の米国法人、スバルオブアメリカは4月3日、3月の新車販売の結果を公表した。総販売台数は、3月の新記録の5万4871台。前年同月比は11.3%増と、64か月連続で前年実績を上回った。

牽引役を果たしたのは、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)。3月実績は、3月の新記録の1万5909台で、前年同月比は12.7%増と、14か月連続で増加した。セダン版の『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は4897台。前年同月比は11.8%減と、3か月連続のマイナス。

SUVの『フォレスター』は、3月の新記録の1万5803台を販売。前年同月比は10.6%増と、8か月連続で増加した。フォレスターの月販台数が1万台を超えたのは、44か月連続。

2012年秋に発売された『クロストレック』(日本名:『XV』)は、7120台を販売。前年同月比は2.1%増と、7か月連続で前年実績を上回った。

また、『WRX』シリーズは3月、『WRX STI』を含めて、3050台を販売。前年同月比は、11.4%増と2か月連続の前年超え。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は3月、7653台を販売。前年同月比は47.4%増と新型効果で大きく伸び、3か月連続で前年実績を上回る。

スバルの2016年米国新車販売台数は、過去最高の61万5132台。前年比は5.6%増と、8年連続で前年実績を上回った。2017年第1四半期(1~3月)は、前年同期比9%増の14万4250台を販売している。

《森脇稔》

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