【WTCC 開幕戦】ホンダ、レース2で1-2フィニッシュ…道上は10位

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ティアゴ・モンテイロ(ホンダ)
ティアゴ・モンテイロ(ホンダ) 全 5 枚 拡大写真

世界ツーリングカー選手権(WTCC)は開幕戦の決勝レースが4月9日、モロッコのムーレイ・エル・ハッサン・サーキットで開催された。

予選順位10番手までがリバースグリッドで行われるオープニングレースで、ティアゴ・モンテイロ(ホンダ)は予選トップタイムだったため10番グリッド、ノルベルト・ミケリス(ホンダ)は8番グリッドからのスタートとなった。

スタートでポジションを上げた2台は1周目を終えた時点で、ミケリスが6番手、モンテイロが7番手にポジションアップ。その後先頭マシンがコースアウトし、2台はさらに1つ順位を上げた。しかし、狭くストレートの短いストリートコースだけに追い抜きは難しく、ミケリスは5位、モンテイロは6位でフィニッシュ。今年からフル参戦する道上龍(ホンダ)は、13番手から好スタートを決めたが、1周目に後続に追突され、リタイアとなった。

続いて行われたメインレースでは、モンテイロがポールポジション、ミケリスが3番手からスタート。モンテイロはトップを守り、好スタートを切ったミケリスはスタート直後に2番手に上がり、早々に1-2態勢を築く。その後も完全にレースをコントロールした2台は、そのままフィニッシュ。「シビックWTCC」の強さをみせつける勝利を飾った。一方、オープニングレースでのダメージを修復した道上は、1周目に9番手に浮上。5周目に後続にすきを突かれ10番手になったが、そのままフィニッシュし、ポイントを獲得した。

■レース1
1位:エステバン・グエリエリ シボレー
2位:テッド・ビョーク ボルボ
3位:メフディ・ベナーニ シトロエン
4位:ニック・キャッツバーグ ボルボ
5位:ノルベルト・ミケリス ホンダ
6位:ティアゴ・モンテイロ ホンダ

■レース2
1位:ティアゴ・モンテイロ ホンダ
2位:ノルベルト・ミケリス ホンダ
3位:ネストール・ジロラミ ボルボ
4位:メフディ・ベナーニ シトロエン
5位:ニック・キャッツバーグ ボルボ
6位:トム・チルトン シトロエン

■ポイントランキング
1位:ティアゴ・モンテイロ ホンダ
2位:ノルベルト・ミケリス ホンダ
3位:ニック・キャッツバーグ ボルボ
4位:メフディ・ベナーニ シトロエン
5位:エステバン・グエリエリ シボレー
6位:テッド・ビョーク ボルボ

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る