JR西日本、和歌山~和歌山市間にICカード導入…南海との連絡定期も対応

鉄道 企業動向
南海電鉄の和歌山市駅。この駅に乗り入れているJR紀勢本線でもICカードが利用できるようになる。
南海電鉄の和歌山市駅。この駅に乗り入れているJR紀勢本線でもICカードが利用できるようになる。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本は4月10日、和歌山市内を走る紀勢本線の和歌山~和歌山市間3.3kmにICカード「ICOCA」を導入すると発表した。和歌山市駅で接続している南海電気鉄道とのIC連絡定期券も発売される。

発表によると、和歌山~和歌山市間のICOCA導入は7月の予定。JR西日本と南海電鉄は新今宮・三国ヶ丘・東羽衣(羽衣)・りんくうタウン各駅を接続駅とするIC連絡定期券を既に発売しているが、7月からは和歌山市駅接続のIC連絡定期券も発売される。

紀勢本線は、紀伊半島の海岸部に沿って亀山(三重県亀山市)~新宮(和歌山県新宮市)~和歌山~和歌山市間384.2kmを結ぶJR線。亀山~新宮間180.2kmはJR東海、新宮~和歌山市間204.0kmはJR西日本が運営している。新宮~和歌山間は2016年12月までに、一部の駅を除いてICOCAが導入された。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る