ボルグワーナー、ベンチャーキャピタルに投資…電動化や自動運転の開発促進

自動車 ビジネス 企業動向
ボルグワーナーのジェームズ・ベリアー社長兼CEO
ボルグワーナーのジェームズ・ベリアー社長兼CEO 全 1 枚 拡大写真

米国に本拠を置く自動車部品大手、ボルグワーナーは4月3日、ベンチャーキャピタル投資会社「オートテックベンチャーズ」に、1000万ドル(約111億円)を投資すると発表した。

ボルグワーナーは、変化する業界の要望に対応しやすくするために、オートテックベンチャーズへの投資を決定。自動車業界のトレンドは、電動化や自動運転の開発促進。ボルグワーナーの最近の事業活動も、今後の自動車市場におけるボルグワーナーの位置付けを明確にしつつある。

ボルグワーナーは、オートテックベンチャーズへの投資により、地上交通の未来を形づくる数百社のグローバルなスタートアップ企業を比較、検討できるようになる。オートテックベンチャーズを通じて投資する予定の企業に加え、ボルグワーナーでは一部のスタートアップ企業を対象に、直接独自の投資や連携、支援を計画している。

ボルグワーナーのジェームズ・ベリアー社長兼CEOは、「この1 年半の間、ボルグワーナーは大きな進化を遂げてきた。このような進歩を通じて、ボルグワーナーはクリーンかつ効率に優れた駆動技術の未来を切り開いていく」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る