紀州鉄道の新車両、まもなくデビュー…イベントも開催

鉄道 企業動向

紀州鉄道は4月15日、同社がこのほど導入したKR205気動車の運行開始イベントを紀伊御坊駅(和歌山県御坊市)で行う。開催時間は12時から13時まで。

案内によると、KR205が紀伊御坊駅に約20分停車。車両の内覧会や写真撮影会を行う。沿線の幼稚園や保育園に通う子供限定の無料乗車体験会も行われる。このほか、5月4日の11時から14時まで、キテツ2気動車の引退とKR205の運行開始をあわせた記念イベントが紀伊御坊駅で行われる予定だ。

紀州鉄道は全国各地でリゾートホテルを展開している東京の不動産会社だが、御坊市内の御坊~西御坊間2.7kmを結ぶ紀州鉄道線も運営している。普通鉄道の鉄道事業者としては営業距離が日本一短い。

車両は現在、北条鉄道(兵庫県)から譲り受けた富士重工業製レールバス「LE-CarII」のキテツ2と、信楽高原鐵道(滋賀県)から譲り受けた富士重工の軽快気動車「LE-DC」のKR301の計2両。キテツ2が老朽化したため、このほど信楽高原鐵道からKR205を譲り受けた。

《草町義和》

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