資源エネルギー庁が4月19日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月17日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.1円値上がりし134.0円となった。
2015年10月5日の調査以来、1年半ぶりの134円台となった。
地域別では北海道で0.3円、関東と東北、中国、四国、九州・沖縄で0.1円値上がり。中部は0.1円値下がり。近畿は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは前週と同価格の144.7円、軽油は0.1円高の112.3円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月19日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は125.1円/リットル(前週比-0.6円)、ハイオクは136.1円/リットル(-0.5円)、軽油は101.2円/リットル(±0円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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