【リコール】いすゞの路線バス エルガ など、扉が開閉できなくなるおそれ

自動車 テクノロジー 安全
いすゞ エルガ(2016)
いすゞ エルガ(2016) 全 6 枚 拡大写真

いすゞ自動車と日野自動車は4月20日、大型・中型路線バスのいすゞ『エルガ』、日野『ブルーリボン』などの電気配線に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、いすゞ『エルガ』『エルガミオ』、日野『ブルーリボン』『ブルーリボン ハイブリッド』『レインボー』の5車種で、2015年10月12日~2016年11月3日に製造された1214台。

配電箱内や計器盤、中扉光電管の電気配線が不適切なため、そのまま使用を続けると、配線の被覆が損傷して短絡し、最悪の場合、扉の開閉ができなくなったり、走行中にエンジン停止、再始動できなくなるおそれがある。全車両、配線を点検し、損傷している場合は補修する。

いすゞ車両で不具合が5件発生。日野の車両では不具合は起きていない。市場からの情報により発覚した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る