ホンダ、米国R&Dに投資…新たな風洞実験施設を建設へ

自動車 ビジネス 企業動向
新型ホンダNSXの風洞実験
新型ホンダNSXの風洞実験 全 1 枚 拡大写真

ホンダは4月20日、米国オハイオ州のTRC(トランスポーテーション・リサーチ・センター)に、1億2400万ドル(約135億円)を投資すると発表した。

TRCは、ホンダR&Dオハイオセンターに隣接。1821ヘクタールの広大な敷地には、1周12kmの周回路、屋外衝突実験場、悪路など、さまざまなテスト設備を持つ総合車両試験場。

今回の投資は、TRCに新たな風洞実験施設を建設するために行うもの。2017年の夏、建設を開始する予定。市販車とレーシングカーの両方のエアロダイナミクス性能の向上を目指す。

ホンダR&DアメリカのFrank Paluch社長は、「新たな施設が、顧客にとって最高品質の商品を開発する能力を、さらに高めてくれるだろう」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る