【上海モーターショー2017】自動運転用シートを初公開、レベル3/4に対応…Adient

自動車 ニューモデル モーターショー
Adient の自動運転車用シート(上海モーターショー2017)
Adient の自動運転車用シート(上海モーターショー2017) 全 6 枚 拡大写真

米国に本拠を置く自動車シートメーカー大手、Adient PLCは4月19日、中国で開幕した上海モーターショー2017において、自動運転車用シートを初公開した。

Adient PLCは、自動車部品大手のジョンソンコントロールの自動車用シート事業部門が独立。2016年10月に設立された。

上海モーターショー2017で初公開された自動運転車用シートは、「レベル3」および「レベル4」に対応したもの。両レベルでは、運転の基本動作の多くが自動で行われる。そのため、運転席にも、自動運転中にリラックスして着座できるデザインを採用した。

Adient PLCのリチャード・チュン副社長は、「自動運転技術の進歩に伴い、内装が注目点になってくる。上海モーターショー2017で展示した製品やコンセプトは、自動運転の未来に向かっている」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る