FCAフィアット・クライスラーとGoogleウェイモ、提携関係を拡大…自動運転車の開発を強化

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FCAがGoogleウェイモに納入する自動運転テスト車両
FCAがGoogleウェイモに納入する自動運転テスト車両 全 1 枚 拡大写真

欧米の自動車大手、FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は4月25日、グーグル(Google)の自動運転車開発会社、ウェイモ(Waymo)との提携関係を拡大すると発表した。

FCAは2016年、グーグルと自動運転車のプロジェクトで提携。FCAのエンジニアとグーグルのエンジニアが協力し、最新の自動運転技術の自動車への搭載について、協業を進めてきた。

今回の提携拡大の柱となるのが、FCAからウェイモに対する自動運転テスト車両の追加納入。当初の100台に加えて、新たに500台の自動運転テスト車両を、5月から順次納入し、自動運転車の開発を強化していく。

FCAのセルジオ・マルキオンネCEOは、「FCAとウェイモの提携は、両社にとって有益。自動運転車の市場投入に必要なステップを理解するために、引き続き協力していく」と述べている。

《森脇稔》

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