東武、SL『大樹』にちなんだ記念乗車券を発売…下今市機関区開設式記念

鉄道 エンタメ・イベント
SL『大樹』と下今市機関区が絵柄となった台紙の表面(左)。裏面(右)には、下今市機関区の概要とSL『大樹』運行開始までの簡単なスケジュールが記されており、5月に東武鬼怒川線で試運転、7月に下今市駅舎等改修完成予定とある。表面に写っている転写台はJR西日本から譲り受けたもの。
SL『大樹』と下今市機関区が絵柄となった台紙の表面(左)。裏面(右)には、下今市機関区の概要とSL『大樹』運行開始までの簡単なスケジュールが記されており、5月に東武鬼怒川線で試運転、7月に下今市駅舎等改修完成予定とある。表面に写っている転写台はJR西日本から譲り受けたもの。 全 1 枚 拡大写真

東武鉄道は、5月2日から「下今市機関区開設記念乗車券」を発売する。

下今市機関区は、JR北海道から貸与されたC11形蒸気機関車(C11 207)によるSL列車『大樹』が8月10日から東武鬼怒川線で運行を始めるのを機に、5月2日、下今市駅構内に開設されるSL機関区で、C11 207の日常の点検などが行なわれる。下今市駅構内にはSLを至近で見ることができるエリアが整備されるほか、国鉄時代に山陰本線長門市駅で使われていた転車台も設置される。

この記念乗車券は下今市機関区の開設式にちなんだもので、特製の台紙に『大樹』の運行区間である下今市~鬼怒川温泉間の大人用往復硬券乗車券がセットされている。

発売額は500円で3000セット限定。1人5セットまで購入できる。発売箇所は浅草・北千住・伊勢崎・下今市・東武日光・川越市など東武線の55駅と東武グループツーリストプラザ(東京ソラマチイーストヤード5階、10~20時)。6月1日まで発売されるが、売り切れ次第終了となる。乗車券は使用開始日を含む任意の2日間有効。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  2. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  3. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  4. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  5. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  6. SHOEIが新型フルフェイスヘルメット『GT-エアーIII』にグラフィックモデル「DISCIPLINE」を設定
  7. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  8. レスポンスが春割キャンペーンを開催中、「レスポンス ビジネス」法人プランが無料…4月1日~5月31日
  9. レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
  10. いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
ランキングをもっと見る