コンチネンタル、税引き前利益は9%増 第1四半期暫定決算

自動車 ビジネス 企業動向
コンチネンタルのエルマー・デゲンハート会長
コンチネンタルのエルマー・デゲンハート会長 全 1 枚 拡大写真

タイヤをはじめ、世界有数の自動車部品サプライヤーとして知られるドイツのコンチネンタルは4月28日、2017年第1四半期(1~3月)の決算(暫定値)を発表した。

同社の発表によると、売上高は、110億ユーロ(約1兆3405億円)。前年同期の98億5000万ユーロに対して、11.7%増加した。

また、第1四半期の調整後の利払い・税引き前利益(EBIT)は、およそ12億ユーロ(約1460億円)。前年の11億ユーロに対して、9%の増益を達成している。

コンチネンタルの2016年通期決算は、売上高が前年比3.4%増の405億4950万ユーロ。純利益は、前年比2.8%増の28億0250万ユーロだった。

コンチネンタル取締役会のエルマー・デゲンハート会長は、「変わりやすい環境において、コンチネンタルは2017年、最高のスタートを切った。素材コストの上昇にもかかわらず、第1四半期の業績は、通年での野心的な目標の達成に向けての順調な足取りを示している」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  4. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  5. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る