ミシュラン、売上高は10%増 第1四半期暫定決算

自動車 ビジネス 企業動向

フランスに本社を置くタイヤ製造大手のミシュランは4月20日、2017年第1四半期(1~3月)の決算(暫定値)を公表した。

同社の発表によると、第1四半期のグループ全体の売上高は、56億ユーロ(約6840億円)。前年同期の50億6500万ユーロに対して、10%の増収となった。

第1四半期は、自動車メーカーに対する新車装着タイヤの納入が堅調。交換用タイヤについては、値上げ前の駆け込み需要が盛り上がった。とくに18インチ以上の大径タイヤが、前年同期に対して31%増と伸びる。

ミシュランの2016年通期決算は、売上高が前年比1.4%減の209億0700万ユーロ。純利益は16億6700万ユーロとなり、前年に対して43.3%の増益を達成した。

ミシュランは、「2017年のミシュランの業績目標が確認された」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る