ミシュラン、売上高は10%増 第1四半期暫定決算

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フランスに本社を置くタイヤ製造大手のミシュランは4月20日、2017年第1四半期(1~3月)の決算(暫定値)を公表した。

同社の発表によると、第1四半期のグループ全体の売上高は、56億ユーロ(約6840億円)。前年同期の50億6500万ユーロに対して、10%の増収となった。

第1四半期は、自動車メーカーに対する新車装着タイヤの納入が堅調。交換用タイヤについては、値上げ前の駆け込み需要が盛り上がった。とくに18インチ以上の大径タイヤが、前年同期に対して31%増と伸びる。

ミシュランの2016年通期決算は、売上高が前年比1.4%減の209億0700万ユーロ。純利益は16億6700万ユーロとなり、前年に対して43.3%の増益を達成した。

ミシュランは、「2017年のミシュランの業績目標が確認された」と説明している。

《森脇稔》

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