【SUPER GT 第2戦】GT300決勝…RC F GT3の中山雄一&坪井翔が優勝、レクサスは両クラス制覇

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GT300クラスを制した#51 RC F。
GT300クラスを制した#51 RC F。 全 16 枚 拡大写真

4日に決勝が行なわれたSUPER GT第2戦「富士500km」。GT300クラスはレクサス『RC F GT3』を駆る中山雄一&坪井翔が制し、レクサスにとってはGT500と併せて両クラス制覇となった。

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長丁場の500km戦、GT500クラスとのスピード差からGT300クラスは最終的に102周、約465kmでの決着となるが、レース終盤の80周目、2回目のピットストップを後ろに引っ張った#51 JMS P.MU LMcorsa RC F GT3(中山雄一&坪井翔/ブリヂストン=BS)がトップのポジションからピットインしてコースに戻ると、トップ維持、#11 GAINER TANAX AMG GT3(平中克幸&B. ビルドハイム/ダンロップ=DL)の約5秒前という位置関係になった。

#51 RC Fのタイヤが温まった段階で、#11 メルセデスとの差は約3秒。そこから一時は2秒を切るところまで接近を許すが、最終的には7.7秒差で#11 メルセデスを振り切り、#51 RC Fが優勝を飾った。

2013年全日本F3チャンピオンの中山と、2015年FIA-F4チャンピオンの坪井という若手コンビの#51 RC F。GT300初優勝の坪井は「素直に嬉しいです。2戦目で、こんなにいい流れでいけちゃっていいのかなあ、という感じですね」と語る。

さらに坪井は「今日は中間のスティントを担当しましたが、長いスティントは初めてでしたし、タイヤがもつかも分からなかったんですが、プッシュしました。トップで(最終スティントの)中山選手にバトンタッチできたので、やれることはやれたのかなと思います」と話し、「今日は(自分自身に)合格点です」と続けた。

若手コンビの先輩格であり、これまでにもGT300優勝経験のある中山は、チーム全体の状況も踏まえつつ喜びを語る。「開幕戦の岡山では予選こそ4位でしたが、決勝で8位と苦戦しました。悔しいレースでしたね。でも、その後でチームが考えたセットアップと、オートポリスのテストでいい感触だったタイヤをBSさんが今回に間に合わせてくれて、そのマッチングがすごく良かったです。今回の予選4位は同じ4位でも、自分たちがレベルアップして、勝ち取った4位でした」。予選で得た充実の手応えを、決勝で優勝という最高の結果に昇華させた。

中山は「レースでも坪井選手のタイムもすごく速かったですし、いいレースだったと思います」と話し、さらにGT500優勝ドライバーとして会見に同席していた立川祐路に対し、「RC F GT3は立川さんが開発ドライバーを務めていたマシンです。だから、すごくいいマシンになったんだと思います」と感謝することも忘れなかった。

レクサスはホームコースの富士で両クラス制覇を達成。それも、セルモインギング勢の兄弟チーム優勝というかたちであり、ゴール時のピットレーンでは隣同士で歓喜の輪が広がる光景も展開されていた。

2位は#11 メルセデス。3位には#33 D'station Porsche(藤井誠暢&S.ミューラー/ヨコハマ=YH)が入った。#33 ポルシェは予選Q2で3番手タイムを刻みながらも、コース外走行によりタイム抹消で14番グリッド発進だった。もっと前からスタートできていれば、と思わせるところであった。

レース途中まで#11 メルセデスと首位争いを演じるなどしていたポール発進の#4 グッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝&片岡龍也/YH)は、タイヤトラブルと見られる状況に見舞われて後退。それでも4位でゴールできそうだったのだが、最終盤に再度同じような状況が発生、11位でレースを終えている。

GT300クラス決勝4~6位は以下の通り。

4位 #87 ショップチャンネル ランボルギーニ GT3(細川慎弥&佐藤公哉&元嶋佑弥/YH)
5位 #65 LEON CVSTOS AMG(黒澤治樹&蒲生尚弥/BS)
6位 #3 B-MAX NDDP GT-R(星野一樹&高星明誠/YH)

第3戦は九州・大分県のオートポリス戦で、5月20~21日の開催となる。激戦模様のGT300クラス、これからも目が離せない戦いが続いていきそうだ。

《遠藤俊幸》

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