東洋ゴム、高性能スポーツタイヤ プロクセススポーツ を発売へ

自動車 ビジネス 国内マーケット
東洋ゴム プロクセススポーツ
東洋ゴム プロクセススポーツ 全 6 枚 拡大写真
東洋ゴムは、高性能フラッグシップスポーツタイヤ「プロクセススポーツ」を6月1日より発売すると発表した。

プロクセススポーツは、ウェットグリップ性能の最高グレード「a」を満たしたプレミアムスポーツタイヤだ。東洋ゴムは、進化させた独自の材料設計基盤技術「ナノバランステクノロジー」を活用。コンピューターシミュレ-ション技術を駆使してタイヤの挙動や構造にアプローチし、その最適化を図る商品開発を行った。

タイヤトレッドのベース部分は、低発熱性ゴムコンパウンド「ハイリジッドベースゴム」を採用し、操縦安定性を向上させた。路面と接するトレッドの表面部分は、ゴムを柔らかく保ち転がり抵抗を小さくする効果のある、シリカを増量した「ハイグリップキャップコンパウンド」を採用。タイヤの路面密着効果を高め、制動距離を短くすることでウェット性能と転がり抵抗性能を高次元で両立している。

タイヤパターンは非対称デザインを採用。インサイド側は、ドライ路面で最大限にトラクション性能を得るために「トラクションリブ」とし、ブレーキング性能を向上する目的で「リフレクトブロック」新たに採用している。アウトサイド側は「高剛性リブ」によってグリップ性能を保持し、路面接地時のブロックの変形を抑制する「ダイナミックテーパー」で高性能タイヤに求められるハンドリング性能を実現している。

タイヤサイズは17インチから20インチまで全35サイズ、価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る