VWグループ、純利益は45%増 第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
VWグループのドイツ本社
VWグループのドイツ本社 全 1 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループは5月3日、2017年第1四半期(1~3月)の決算を公表した。

同社の発表によると、アウディやセアト、シュコダなどを含めたグループ全体の総売上高は、561億9700万ユーロ(約6兆8785億円)。前年同期の509億6400万ユーロに対して、10.3%の増収とプラスに転じた。

また、第1四半期の純利益は、33億4500万ユーロ(約4095億円)。前年同期の23億0600万ユーロに対して、45%増と大幅な増益になっている。

大幅な増益となった要因は、いっそうのコスト削減を進めた成果。第1四半期の営業利益率は7.8%。前年同期の6.1%から向上させた。

フォルクスワーゲングループ取締役会のマティアス・ミュラーCEOは、「第1四半期の業績は、グループ各ブランドの好調な業績、新型車の投入、魅力的な製品の販売、西欧における確かな収益により、プラスとなった」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
  3. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  4. 日野自動車・人事異動 2026年4月1日付
  5. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る