BMWグループ、純利益は31%増 第1四半期決算

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BMWグループのドイツ本社
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ドイツのBMWグループは5月4日、2017年第1四半期(1~3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、MINIやロールスロイスを含めたグループ全体の総売上高は、234億4800万ユーロ(約2兆8960億円)。前年同期の208億5300万ユーロに対して、12.4%増加する。

また、第1四半期の純利益は、21億4900万ユーロ(約2655億円)。前年同期の16億4100万ユーロに対して、31%増と大きく増えている。

このうち、本業の自動車事業の売上高は、206億9200万ユーロ。前年同期の188億1400万ユーロに対して、10%増。税引き前利益は、31.4%増の22億7900万ユーロだった。

BMWグループ取締役会のハラルド・クルーガー会長は、「BMWグループの3つのプレミアムブランドには2017年、新たな販売記録が期待できる。BMWグループは、プレミアム車における主導的メーカーの地位を維持するだろう」と述べている。

《森脇稔》

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