【MX-5カップジャパン 第2戦】山野哲也、開幕2連勝

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MX-5カップジャパン 第2戦
MX-5カップジャパン 第2戦 全 11 枚 拡大写真

世界同一仕様車による本格的なワンメイクレース「グローバルMX-5カップジャパン」第2戦が5月7日、鈴鹿サーキットで開催された。

今回は、グローバルクラスに10台、ジェントルマンレーサーのためのエンブレムクラスに3台が出場。午前中に行われた公式予選では、昨年のMX-5カップ世界一決定戦で3位表彰台を獲得したエンブレムクラスの#56 堤優威が2分28秒039でトップタイムをマーク。開幕戦で勝利を収めた#7 山野哲也が2分28秒130で2番手、 3番手に#5 今村大輔、以下、#740 吉田綜一郎、#36 佐々木孝太と続いた。

決勝レース、2番グリッドの山野がスタートダッシュを決めて、ポールスタートの堤を1コーナーの進入でかわす。5番手スタートの佐々木は目ざましい走りを見せ、スタートでチームメイトの吉田の前に出ると、ヘアピンでは今村も抜いて3番手に浮上。さらに3周目と5周目のシケインでそれぞれ、堤と山野をかわして、一時はトップに出る。しばらく山野と抜きつ抜かれつのバトルになるが、8周目に今度は同じシケインでスピンを喫して、7番手まで後退した。

代わって激しさを増したのが2番手以下の争い。エンブレムクラスの堤は11周終了でピットインして佐藤和徳にドライバー交代。順位を下げるが、今村と吉田、#84 桧井保孝、#19 吉本晶哉が時に順位を入れ替えながら僅差で続き、さらには後方から佐々木も追い上げる。この間に山野は着々とリードを築き、45分が経過した18周でトップチェッカー。山野は2位に6秒余りの差をつけて開幕2連勝、2位には今村、3位には吉田が入った。エンブレムクラスは、ポールからスタートした堤&佐藤組が総合10番手に入って優勝。#57 大井貴之&村上政組が2位に入った。

第3戦は6月18日、ツインリンクもてぎで開催される。

《纐纈敏也@DAYS》

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