アキュラ米国販売13%減、SUVが26%減と後退 4月

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ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは5月3日、4月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は1万4132台。前年同月比は12.8%減と、4か月連続で前年実績を下回った。

セダン系では、スポーツセダンの『TLX』が、5258台を販売。前年同月比は39.1%増と、4か月ぶりのプラス。『ILX』は832台にとどまり、前年同月比は49.1%減と12か月連続で減少。最上級車の『RLX』は106台で、前年同月比は32.1%減と、2か月連続のマイナス。

SUVでは、大幅改良を受けた2017年モデルの『MDX』が、4052台。前年同月比は14.4%減と、2か月ぶりに前年実績を下回る。『RDX』は3793台。前年同月比は35.8%減と、2か月連続で減少した。SUVは合計で26.3%のマイナスと後退する。

スポーツカーでは、新型『NSX』が91台。2016年6月の納車開始から、累計で493台を販売した。

アキュラの2016年米国新車販売は、16万1360台。前年比は8.9%のマイナスだった。2017年1~4月は、前年同期比15.1%減の4万5894台を販売している。

《森脇稔》

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