蔦屋書店は、海上自衛隊公式採用生地を使用したペンケースおよびブックカバー、A4書類ケースを製品化、銀座・代官山の各店にて数量限定で販売を開始した。
新製品は、蔦屋書店のコンシェルジュがセレクトした、大人が使いたくなる道具・文房具シリーズ「蔦屋書店 選具(せんぐ)」シリーズのアイテムとして、森野帆布と共同企画したもの。森野帆布は、日本の高い技術によって生み出された純日本製の最強帆布。ビニロンという日本開発の合成繊維で、現在も海上自衛隊の船舶やテント、戦闘服などに採用されており、高強度・高弾性・低伸度・耐薬性・耐寒性・防水・防炎という特徴を持っている。
森野帆布を使ったバッグなどは、今まで流通していたが、今回、ペンケース、ブックカバー、A4書類ケースを新たに開発。縫製が困難な堅牢素材を職人の手により、丁寧に製品化した。各製品には蔦の葉をモチーフにしたデザインを生地の表側または裏側に直接印刷。ペンケースの背面には、シャックル(船舶用金具)が付いており、好きな場所に釣り下げることができる。
価格(税別)はペンケースが6400円、ブックカバー(文庫サイズ)3500円、A4書類ケース7400円。