高速道路の逆走対策「効果あり」…対策実施施設で7割減少

自動車 社会 行政
逆走対策の例
逆走対策の例 全 3 枚 拡大写真

2016年の高速道路の逆走が前年より10件マイナスの249件発生していたことが、国土交通省の調べで明らかになった。逆走した249件のうち、事故に至った割合は前年より5ポイントアップして23%だった。

【画像全3枚】

逆走した運転者の年齢層別では、最も多かったのが75歳以上で45%を占めた。75歳以上の免許保有者全体に占める割合はたったの6%。

30~65歳未満が25%、65~75歳が22%、30歳未満が8%。

また、逆走の発生場所では、分合流部・出入口部・料金所が全体の7割を占める。

全体の約4割を占める「分合流部・出入口部」で逆走対策を実施しているが、対策を実施した施設では、対策前に比べて逆走件数が約7割減少しており、対策の効果が確認できたとしている。2016年度末時点で「分合流部・出入口部」の約7割の施設で対策を実施完了した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. xEV時代の“痒いところに手が届く”サプライチェーンとは、名古屋大・山本教授が長瀬産業の最新ソリューションを解説PR
  2. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  3. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  4. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  5. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る