【ニュル24時間】トヨタGAZOOレーシング、レクサス RC で11年目の参戦

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レクサス RC(Qualifying Race)
レクサス RC(Qualifying Race) 全 3 枚 拡大写真

トヨタGAZOOレーシングは、5月25日から28日にかけてドイツで開催される第45回ニュルブルクリンク24時間耐久レースに、「レクサス RC」で参戦する。

ニュルブルクリンク24時間耐久レースは、1周25km、高低差300m、約200のコーナーを持つコースを24時間走り続けるという過酷なレース。「人を鍛え、クルマを鍛える」ことを目的に2007年から継続参戦している、トヨタGAZOOレーシングの活動の原点といえる。同社社員のメカニックやエンジニアは、クルマの限界を知り、改善力を養うといった経験を過酷な環境下で積み、その後様々な車両開発の現場で活躍している。

昨年参戦車両の一台であるレクサス RCは、レース序盤から駆動系のトラブルに見舞われ13時間にもわたる修理作業を行ったものの、リタイアとなった。今年は車両製作やテスト走行サイクルを大幅にスピードアップし、ここまで順調に仕上がっている。大幅に進化したクルマで、昨年の雪辱を果たすべく24時間レースに挑戦する。

ドライバーは井口卓人選手、松井孝允選手、蒲生尚弥選手に、トヨタ自動車 凄腕技能養成部 所属の矢吹久選手を加えた4名を起用。チーフメカニックは同部所属の平田泰男氏が務める。なお、タイトヨタからも、トヨタGAZOOレーシング チーム タイランドが、2台の「カローラ オルティス」で参戦。トヨタGAZOOレーシングドライバーの木下隆之選手も、タイトヨタチームの一員として参戦する。

また、トヨタGAZOOレーシングは、BS/CSチャンネル「J SPORTS」で決勝レースを生中継するほか、公式サイト内にてYouTube LiveでJ SPORTS番組の同時配信に、公式映像を交えたオリジナル映像を加えた約25時間のフルタイム配信を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

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