VWの排ガス不正、裁判所が和解合意を最終承認…V6ディーゼル搭載車

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フォルクスワーゲンは5月17日、排ガス不正が行われた3.0リットルV型6気筒ディーゼルエンジン搭載車に関して、米国の裁判所から和解合意の最終承認が得られた、と発表した。

今回の発表は、フォルクスワーゲンおよび同社の米国法人が共同で行ったもの。カリフォルニア州の裁判所が、2月に暫定的に合意していた和解について、最終的に承認した。

米国市場で販売された3.0リットルV型6気筒ディーゼルエンジン搭載車およそ7万8000台が対象。フォルクスワーゲン『トゥアレグ』、アウディ『Q7』、ポルシェ『カイエン』などの車両が該当する。

フォルクスワーゲングループオブアメリカのHinrich J. Woebcken社長兼CEOは、「フォルクスワーゲンの米国へのコミットメントはこれまで以上に強く、持続可能なモビリティのグローバルリーダーになるために、米国市場に投資し続ける」と述べている。

《森脇稔》

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