ヒュンダイ世界販売11.7%減、2か月連続で減少 4月

自動車 ビジネス 海外マーケット
ヒュンダイ・サンタフェ
ヒュンダイ・サンタフェ 全 3 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は5月12日、4月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は36万4225台。前年同月比は11.7%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

海外では4月、30万3864台を販売。前年同月比は13.9%減と、2か月連続で減少した。海外では、米国が回復。4月は6万3050台を売り上げ、前年同月比は1.3%増と、2か月ぶりに前年実績を上回った。

牽引役はSUV。『ツーソン』が前年同月比29%増の9952台と、2か月連続のプラス。改良新型モデルを投入した主力SUVの『サンタフェ』は、前年同月比32.5%増の9480台を販売。12か月連続の前年超え。

地元韓国の新車販売は、回復傾向。4月の韓国新車販売は6万0361台。前年同月比は1.5%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

ヒュンダイの2016年の世界新車販売は、486万0049台。前年比は2.1%減と、マイナスに転じている。2017年1~4月は、前年同期比4.3%減の145万4146台を販売している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る