豊田合成とダイセル、エアバッグやフューエルキャップ開発で協力関係強化

自動車 ビジネス 企業動向

豊田合成とダイセルは5月19日、今後のビジネスにおける協力関係強化と資本提携で合意したと発表した。

自動車産業は、電気自動車・燃料電池車・自動運転の進展など大きな環境変化の中にあり、自動車部品についても将来を見据えた様々な変化・進化が求められている。こうした状況に対応するため、両社は「安全性の分野」および合成樹脂材料における「新素材の分野」を中心に協力関係を強化するとともに資本提携を行う。

具体的な対象製品は、エアバッグやフューエルキャップ、フューエルチューブ等。ダイセルがインフレータや合成樹脂材料など、主要部材を供給し、豊田合成が製品開発を行う。
資本提携は株式持ち合いで行い、両社は取得価格の総額として各々約10億円を目安に取得する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スズキ クロスビー 改良新型】フルモデルチェンジ級進化の原点は「ハスラーとの差別化」だった
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る