道路脇の標識柱に衝突、チャイルドシート着座の女児が死亡

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20日午後1時ごろ、和歌山県有田川町内の国道42号を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側の歩道内に設置されていた標識柱に衝突する事故が起きた。この事故でクルマに乗っていた3人が死傷している。

和歌山県警・湯浅署によると、現場は有田川町水尻付近で片側3車線の直線区間。乗用車は斜行するようにして路外へ逸脱。道路左側の歩道内に設置された鉄製の標識柱に衝突した。

衝突によって乗用車は中破。後部座席に設置されたチャイルドシードに着座していた4歳の女児は近くの病院へ収容されたが、胸部強打などが原因で約2時間後に死亡。後部座席に同乗していた61歳の女性も骨折などの重傷を負った。運転していた有田市内に在住する64歳の男性も打撲などの軽傷を負ったが、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死傷)容疑で事情を聞いている。

警察ではハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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