【人とくるまのテクノロジー2017】日野、2段過給ターボディーゼルエンジンを出展へ

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日野のA05Cエンジン
日野のA05Cエンジン 全 2 枚 拡大写真

日野自動車は5月22日、パシフィコ横浜で5月24日から26日まで開催される自動車技術展、「人とくるまのテクノロジー展2017」に出展すると発表した。

同社の人とくるまのテクノロジー展2017の主役は、最新の2段過給ターボディーゼルエンジン。これは、大型トラックの『プロフィア』新型と、中型トラックの『レンジャー』新型に搭載されている日野の最新エンジン。

「A09C」型は、排気量が8.9リットル、「A05C」型は排気量が5.1リットル。いずれも小排気量でありながら、2段過給ターボの効果で、充分な高出力・高トルクを発揮する。

また、燃費向上に貢献するディンプルライナーなどを搭載。A05C型エンジンは、カットモデルを展示する予定。

排出ガス後処理装置として、新型プロフィアの「DPR+尿素SCR」、新型レンジャーの「HC-SCR」も展示。HC-SCRは、尿素を使わずに平成28年排出ガス規制に適合した新型レンジャー用の排出ガス後処理装置。尿素タンクが不要で架装性を犠牲にせず、またメンテナンスの手間も軽減している。

《森脇稔》

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