フォードモーター、新CEOを任命…自動運転車の開発部門トップを起用

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーターのジム・ハケット新社長兼CEO
フォードモーターのジム・ハケット新社長兼CEO 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは5月22日、ジム・ハケット氏を同社の新たな社長兼CEOに任命すると発表した。

ジム・ハケット氏は現在62歳。1994~2014年の約20年間、米国の大手オフィス家具メーカー、スチールケース社のCEOを務め、同社を再生させたことで知られる。

その後、2016年3月に、フォードモーターの子会社、フォードスマートモビリティの会長に起用された。フォードスマートモビリティは、フォードモーターの自動運転車の開発部門であり、同氏はそのトップの地位にあった。

フォードモーターのビル・フォード会長は、「ジム・ハケット氏は、自動車産業とより幅広いモビリティの変革期に、フォードモーターをリードするCEO。彼は、人とビジネスの可能性を広げる文化、製品、サービスに独自の考えを持ち、人間中心のリーダーシップアプローチをもたらす真のビジョンを備えている」とコメント。

ジム・ハケット氏は、「チーム全体と協力して、よりダイナミックで活気のあるフォードを作り上げることにとても興奮している。この変革期に、一緒に働くことを楽しみにしている」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る