資源エネルギー庁が5月24日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、5月22日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.5円値下がりし132.2円となった。レギュラーガソリンの値下がりは5週連続。
地域別では中国で1.1円、中部と東北で0.6円、関東と九州・沖縄で0.5円、近畿と四国で0.3円値下がり。北海道は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは前週比0.5円安の143.0円、軽油は0.3円安の111.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、5月24日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.8円/リットル(前週比-1.3円)、ハイオクは132.3円/リットル(-2.3円)、軽油は99.4円/リットル(+0.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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