豊田合成、インド西部に新工場…スズキにエアバッグなど供給へ

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豊田合成は、インドにおける自動車生産拡大と安全規制強化によるエアバッグ等の需要拡大に対応するため、新工場を設立すると発表した。

新工場は7億3200万ルピー(約12億円)を投資し、現地生産子会社 豊田合成ミンダ・インディア(TGMIN)の分工場としてインド西部のグジャラート州に設立。エアバッグやウェザストリップ等の自動車部品を2018年度後半からスズキのインド四輪生産拠点であるグジャラート工場に提供する。

豊田合成はインドを重点市場と位置づけ、新工場の設立など生産能力を増強しており、今回の工場設立により5拠点体制となる。同社の2016年度、インド全体での売上高は約140億円。2021年度には1.4倍となる約200億円の売上を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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