山梨リニア実験線の体験乗車、今夏から定員30席増

鉄道 企業動向
今夏のリニア体験乗車会は30席増えて150席になる。写真は過去の体験乗車会の様子。
今夏のリニア体験乗車会は30席増えて150席になる。写真は過去の体験乗車会の様子。 全 2 枚 拡大写真

JR東海は7月から9月にかけての計10日間、山梨県内にあるリニア実験線で本年度2回目の「超電導リニア体験乗車」を実施する。

発表によると、開催日は7月25・26日、8月22~25・29~31日、9月1日。各日6回行われる。各回の集合時刻は10時15分・11時15分・13時15分・14時15分・15時15分・16時15分。参加申込みは5月25日から6月21日まで、体験乗車の専用ウェブサイトで受け付ける。料金は1区画(2席)が4320円。

山梨リニア実験線は、上野原市~笛吹市間42.8kmを結ぶ超電導磁気浮上式鉄道(超電導リニア)の実験線。2027年の部分開業が予定されているリニア中央新幹線の線路の一部になる。1997年から走行試験が始まり、翌1998年から2007年までは一般向けの無料試乗会が行われた。

2014年からは、有料による体験乗車会が行われている。これまでは乗車できる車両が2両だったが、今回から3両に増やし、1回あたりの座席数を従来より30席多い150席に拡大する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る