トヨタ、米国に4次元シアターを開業…次世代の才能を支援

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トヨタ4Dエンジニアリングシアターのオープニング式典
トヨタ4Dエンジニアリングシアターのオープニング式典 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は5月22日、米国ミシガン州デトロイトのミシガン科学センターに、「トヨタ4Dエンジニアリングシアター」を開業した。

この劇場は、次世代の科学、技術、工学、数学の学習に効果を与えることを目指して設計。トヨタ4Dエンジニアリングシアターは、エキサイティングなプログラムや魅力的な映画を通じて、楽しくダイナミックな世界を紹介する。建設費は144万ドル。

トヨタ4Dエンジニアリングシアターの劇場の内部に入ると、ユニークな4次元体験を提供。高度な視聴技術により、世界中のどこからでも、ビデオ映像をライブストリーミングすることもできる。一般公開は5月27日から。

トヨタはミシガンを北米の自動車研究開発のハブに位置付け。アナーバーの最先端の製品開発施設を通じて、経験豊富なエンジニアの才能のある人材を活用していく。

北米トヨタのクリス・レイノルズ副社長は、「科学に興味を持ち、将来に向けて考え、偉大なこと達成する意欲を持った学生が数多く生まれてくるだろう」と述べている。

《森脇稔》

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