シェフラー純利益10.3%増、自動車事業が好調 第1四半期決算

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シェフラーのクラウス・ローゼンフェルドCEO
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ドイツに本拠を置く自動車部品大手、シェフラーは5月25日、2017年第1四半期(1~3月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、売上高は、およそ36億ユーロ(約4515億円)。前年同期に対して、6.9%のプラスとなった。

また、2017年第1四半期の純利益は、2億7900万ユーロ(約350億円)。前年同期の2億5300万ユーロに対して、10.3%増加している。

2桁の増益となった要因は、自動車事業部門の好調による部分が大きい。第1四半期の自動車事業部門の売上高およそ28億ユーロ。前年同期に対して、8.3%増。とくに中国が、20.1%増と伸びた。

シェフラーのクラウス・ローゼンフェルドCEOは、「シェフラーは、新しい年を好調な業績でスタートした。自動車部門は市場を上回る成長を維持しており、また、産業機械部門も成長路線へ回帰した」と述べている。

《森脇稔》

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