草むしりをしていた女性、民家前ではねられ死亡---駐車場から発進の乗用車

自動車 社会 社会

25日午前6時30分ごろ、岩手県雫石町内の民家敷地内の駐車場から発進した乗用車が、草むしりをしていた高齢女性に衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

岩手県警・盛岡西署によると、現場は雫石町西根付近にある民家の敷地内。この家に住む64歳の男性が敷地内の駐車場から乗用車を発進させたところ、近くで草むしりをしていた80歳の女性をはねた。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で約2時間30分後に死亡。クルマの運転者にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「前方にいることには気づかなかった」などと供述しており、警察では前方不注視が事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【メルセデスベンツ GLCクーペ 新型試乗】最も売れたベンツ、その走りは「気持ちに訴えかける味わい」だった…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る