プレミアムフライデーはハーレーライド…ハーレーダビッドソンジャパン・ウィルス社長に聞く

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オフィスの駐車スペースから、社内メンバーがいよいよプレミアムフライデー・ライドに
オフィスの駐車スペースから、社内メンバーがいよいよプレミアムフライデー・ライドに 全 4 枚 拡大写真

プレミアム・フライデー(PF)は、あのハーレー・ダビッドソンでも生きていた。昨年11月にジャパン社長に就任したグレッグ・ウィルス氏(46)に聞いた。

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「来日して早々にプレミアムフライデーのニュースを聞いて、一番心に刺さったのは、正しいワーク・ライフ・バランスを作っていくことだった」

月末最後の金曜日はちょっと仕事を早く切り上げて、自分のために豊かな時間を過ごす。それがPFだ。同社は3月、初めて社員数人が就業時間を早めに切り上げ、プレミアム・フライデー・ライドに出かけることになった。その中にはウィルス氏もいた。

「オートバイに乗ることは、日常のストレスから解放されて自分を楽しむ非常に素晴らしい方法だと思っている。それは、ワーク・ライフ・バランスにもいい影響を与えるし、お客様、そして従業員にもこういう経験を知ってもらえればいいと思う」

新宿区にあるH-Djのオフィスは、日本のオフィスとは少し違う。就業スペースとは別に、会議や休憩で多目的に使えるスペースは、まるでアメリカン・ダイナーのような雰囲気だ。ウィルス氏が応じてくれたのも社長室ではなく、そんな一角だった。彼らは仕事を楽しんでいる。

「幸運なことにディーラーを訪問することが非常に多くあるので、そういう時にできるだけハーレーで移動する。日本には素晴らしい道や場所がたくさんある。そういうところをオートバイで訪れながら移動する。当然、新幹線や飛行機や車でなければならない時もあるが、それ以外はハーレーで移動している。赴任当時は2月で、まだ寒かったけど(笑い)」

ウィルス氏はイギリス出身。日本に赴任する前はシンガポールでアジア太平洋地域のリーダーだった。日本の道は故郷を思い出すという。そして、そんな日本の道にもハーレーがよく合うという

「ハーレーダビッドソンはどんな道でも楽しむことができる。スポーツバイクのように速くカーブを抜けることはできないが、その分まわりの景色を楽しんだり、そこの空気を胸いっぱいに吸い込み、その土地を感じる余裕がある。ハーレーの走りというのは、出発点から目的地に“行く”というのではなく、その間のジャーニー、旅時代を楽しむことができる乗り物だから」

その日、ウィルス氏はスポーツスター1200ccモデルのロードスターを選んだ。
「実は私自身も楽しみにしていて、机から離れて乗ることで、週末のいいスタートが切れる」と、笑った。そして、呼びかけた。

「今回、プレミアムフライデーライドは、当社の社員だけで始めたが、ぜひこれをきっかけにより多くの人に、数時間かもしれないが、机を離れて、仕事を離れて、日常から離れて楽しんでほしい。社員だけでなく、友だちとも。そしてハーレーに乗るライダーの人にも」

《中島みなみ》

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