【ニュル24時間】12時間経過…アウディがワンツー、トヨタとスバルも順調

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ニュルブルクリンク24時間レース2017
ニュルブルクリンク24時間レース2017 全 31 枚 拡大写真

ドイツで行われている2017ニュルブルクリンク24時間レースの決勝。日本時間の27日22時30分にスタートし、12時間が経過。29号車のアウディ「R8 LMS」が35周を走破。トップを走行している。

今年はスタートから天候に恵まれ、ところどころでアクシデントがあるものの、ここまでレース展開を大きく左右することがないまま、ナイトセッションを迎えている。

予選では、ST-Xクラスの「SCG003C」704号車がポールポジションを獲得するが、決勝になると、ここ数年の主流クラスとなっているFIA-GT3車両のSP9クラスのマシンが上位を独占。その中でも今年はアウディR8 LMSが好調で、29号車がトップ。2番手に9号車が続いている。しかし、2台の間隔はわずか35秒しかなく、後半戦でトップが入れ替わる可能性も十分にありそうだ。

3番手には43号車のBMW「M6 GT3」が続いている。こちらも同一周回で約2分程度の差しかなく、追い上げに期待がかかる。

トヨタとスバルが参戦するSP3Tクラスは、89号車のアウディ「TTRS2」がトップを死守。170号車のレクサス『RC』は総合32番手で、トップとは同一周回。約5分の差で追いかけている状態だ。

今年は同じクラスでの勝負となるスバル『WRX STI』90号車もクラス3番手、総合34番手で走行中。やはりトップから7分差ということで同一周回。まだまだトップ奪還のチャンスを残している。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る