GM、排ガス不正の疑いで提訴される…「排ガス規制を遵守」GM反論

自動車 ビジネス 企業動向
シボレー・シルバラードHD
シボレー・シルバラードHD 全 1 枚 拡大写真

米国自動車メーカーのビッグ3の一角を占めるGMが、排ガス不正の疑いがあるとして、提訴されたことが分かった。

これは5月25日、米国の連邦裁判所に、消費者が起こした集団訴訟。GMの大型ピックアップトラック2車種に、排ガスを不正に制御するディフィートデバイスが装着されていたとして、損害賠償を求めている。

訴えによると、排ガス不正は、GMの「デュラマックス」と呼ばれるディーゼルエンジン搭載車が対象。シボレー『シルバラード』とGMC『シエラ』の2011~2016年モデルおよそ70万5000台が該当するという。

これを受けてGMは5月25日、声明を発表。「これらの主張には根拠がない。シルバラードとシエラのデュラマックスディーゼルは、米国EPA(環境保護局)とCARB(カリフォルニア州大気資源局)の排ガス規制を遵守している」と、反論のコメントを出している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る