ブリヂストン、低燃費タイヤ技術 オロジック で全国発明表彰を受賞

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ブリヂストン エコピア EP500 オロジック
ブリヂストン エコピア EP500 オロジック 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンは、低燃費タイヤ技術「オロジック」の技術開発が評価され、2017年度全国発明表彰において「経済産業大臣賞」を受賞したと発表した。

発明協会が主催する全国発明表彰は、日本の科学技術の振興、産業経済の発展に大きく貢献している発明等が対象。経済産業大臣賞は、「恩賜発明賞」、「内閣総理大臣賞」に次ぐ高位の賞となる。

今回、経済産業大臣賞を受賞したオロジックは、狭幅・大径のタイヤ形状により低燃費と安全性を高次元で両立する同社のタイヤ技術。タイヤの大径化により接地部分の変形を抑制し、車両の燃費向上に関わるタイヤの転がり抵抗を低減するとともに、狭幅化により走行時の空気抵抗も低減する。さらに、タイヤ進行方向に長い接地形状と専用パタンやコンパウンドを組み合わせることで、濡れた路面や乾燥路での高いグリップ性能も確保している。

同技術を搭載したタイヤは、すでに電気自動車 BMW『i3』に「エコピア EP500 オロジック」として新車装着されるなど実用化されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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