【JNCAP2016】日産 セレナ、予防安全性能評価で初の満点獲得

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日産 セレナ ハイウェイスター
日産 セレナ ハイウェイスター 全 3 枚 拡大写真

日産自動車は5月29日、『セレナ』が2016年度自動車アセスメント(JNCAP)の衝突安全性能評価で最高評価の「ファイブスター賞」を、また、予防安全性能評価にてJNCAP初の満点で最高評価の「ASV++」を獲得したと発表した。

衝突安全性能評価は、自動車の総合的な衝突安全性能を評価するもの。「乗員保護性能評価(100点満点)」「歩行者保護性能評価(100点満点)」「座席ベルトの非着用警報装置(シートベルトリマインダー)評価(8点満点)」の合計評価点数が「☆(ワンスター)~☆☆☆☆☆(ファイブスター)」で公表される。また予防安全性能評価は、予防安全装置の性能を評価するもの。2016年度からは「衝突被害軽減ブレーキ【対歩行者】(25点満点)」の評価項目が加わり、「衝突被害軽減ブレーキ【対車両】(32点満点)」「車線逸脱警報装置(LDW)(8点満点)」「後方視界情報提供装置(バックビューモニター)(6点満点)」の合計71点満点のうち、12点を超えるものは「ASV+」、46点を超えるものは「ASV++」で公表される。

今回セレナは、衝突安全性能評価において、最高の安全評価となる「☆☆☆☆☆」を獲得。さらに予防安全性能評価では、「前方歩行者との衝突に対する被害軽減ブレーキの評価」において初の満点を獲得したほか、その他の予防安全装置の評価でもすべて満点を獲得し、合計点がJNCAP初の満点で最高評価の「ASV++」を獲得した。

《纐纈敏也@DAYS》

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