SS過疎地対策、自治体が目標設定・アクションプランを策定

エコカー 燃費
ガソリン給油(イメージ)
ガソリン給油(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

経済産業省は、市町村の給油所(SS)が3カ所以下の「SS過疎地」対策を策定した。

地域の燃料アクセスを維持するためには、過疎地の自治体が率先して、地域の将来を見据え、地域で確保するSSの将来目標を設定、地域の実態を踏まえた対策を、自治体のリーダーシップの元で早期に実施する必要がある。

このため、2017年度は、各SS過疎自治体に対して、SS過疎地実態調査の結果を過疎市町村ごとに集計した「市町村カルテ」を共有した上で、各自治体が関係者による対話・協議の開始、自主目標設定、SS維持アクションプランの策定を促す。

各自治体が今後の目標設定・アクションプランを策定するに当たって、資源エネルギー庁石油流通課が事務局となっているSS過疎地協議会がサポートしていくとともに、アクションプラン策定に当たってのビジネスモデルの検討支援を今後は強化する。

今後、SS過疎地における自発的な取り組みを促し、サポートしていくとともに、各自治体の進捗状況をフォローアップし、2018年度に開催する協議会で報告する予定。加えて先進的な過疎地のビジネスモデル構築や、コスト低減に資する技術開発についての実証を進めていく方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る