【リコール】ジャガー XF、燃料漏れで火災のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
ジャガーXF・2013年モデル
ジャガーXF・2013年モデル 全 2 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは5月31日、ジャガー『XF』の燃料ホースに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2013年6月5日~2015年9月27日に輸入された895台。

燃料ホースの組付けが不適切なため、車体や蒸発ガスホースと接触しているものがある。そのため、走行時の振動によるホース損傷で燃料が漏れ、パージバルブ電気コネクタ等で着火し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、燃料ホースを点検し、損傷、接触痕がある場合には、振動防止カバー付の燃料ホースと新品の燃料蒸発ガスホースを交換し、燃料ホースを固定するクリップを追加する。また、振動防止カバー付の燃料ホースが取り付けられていない場合には、振動防止カバー付の燃料ホースと新品の燃料蒸発ガスホースを交換し、燃料ホースを固定するクリップを追加する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーからの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
  3. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  4. 「めちゃくちゃ好きでした、さよなら」フォードGTの販売終了に対しファンからは悲しみの声
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る