京都市営地下鉄の案内表示器を6月から更新…4ヶ国語対応、カラー液晶表示に

鉄道 行政
4ヶ国語対応、フルカラー液晶表示化される側扉上の車内案内表示器。
4ヶ国語対応、フルカラー液晶表示化される側扉上の車内案内表示器。 全 2 枚 拡大写真

京都市交通局は5月31日、京都市営地下鉄の車両に搭載されている案内表示器を6月から更新すると発表した。

聴覚障害者や外国人観光客などに配慮し、2017年度から2020年度にかけて順次、更新する。対象は烏丸線10系電車の11編成、東西線50系電車の17編成。

このうち、停車駅や駅ナンバリングなどを表示する車内案内表示器については、日・英の2ヶ国語から日・英・中・韓の4ヶ国語対応とし、表示方式を3色LEDからフルカラー液晶とする。

列車の行先を表示する車外案内表示器については、すべてカラーLED方式に更新され、こちらも2ヶ国語から4ヶ国語対応となる。現在は烏丸線10系電車が幕式、東西線50系電車が3色LED方式となっている。

案内表示器を更新した車両は、烏丸線で6月3日から、東西線で7月16日から運行を開始し、当初は各線1編成ずつが登場。2017年度は烏丸線で5編成、東西線で4編成の案内表示器が更新される予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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