前方不注視とペダル踏み間違えが原因で多重衝突、5人が負傷

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5月31日午後2時30分ごろ、宮城県仙台市太白区内の県道で、信号待ちの車列に対し、後ろから進行してきた乗用車が突っ込む事故が起きた。車両5台が関係する多重衝突に発展し、5人が負傷している。

宮城県警・仙台南署によると、現場は仙台市太白区大野田2丁目付近で片側2車線の直線区間。乗用車は減速しないまま進行し、前方で信号待ちのために停車していた車列に突っ込んだ。

この事故で車両5台が関係する多重衝突に発展。乳児を含む5人が打撲などの軽傷を負った。追突車を運転していた60歳代の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い区間だが、聴取に対して男性は「クルマが止まっていることに気づくのが遅れた。ブレーキと間違えてアクセルを踏んでしまったようだ」などと供述しているようだ。警察では前方不注視と操作ミスが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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