西武鉄道「幻の鉄路」安比奈線、正式に廃止…跡地活用を協議へ

鉄道 企業動向
50年前から休止している西武鉄道の安比奈線(2013年5月)。このほど正式に廃止された。
50年前から休止している西武鉄道の安比奈線(2013年5月)。このほど正式に廃止された。 全 4 枚 拡大写真

西武鉄道は6月1日、休止から50年が経過していた安比奈線(埼玉県川越市)の鉄道事業を、5月31日に廃止したと発表した。

【画像全4枚】

安比奈線は南大塚~安比奈間3.2kmの貨物線。安比奈駅の近くにある入間川の川砂利を運び出すために建設され、1925年2月に開業した。戦後の1960年代前半に列車の運行を終了した模様で、1967年以降は営業を休止している。

1980年代には西武新宿線の複々線化計画が浮上。これに伴い必要となる車両が増えることから、西武鉄道は安比奈駅近くに新しい車両基地の建設を計画。安比奈線も南大塚駅と車両基地を結ぶ回送線として使用することが考えられた。しかし、不況や少子化などの影響で複々線化と車両基地新設の計画は中止に。西武鉄道は2016年2月、車両基地整備計画の廃止を発表していた。

西武鉄道は安比奈線の敷地について「川越市及び関係機関と、今後の活用を協議してまいります」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がRAV4デザインに!? 次期型が驚きの進化、国内トップSUVの最新情報
  2. ホンダ『N-BOX』の運転席を収納力アップ! 簡単設置の専用「ダッシュボードトレイ」発売
  3. 車の黒樹脂パーツが白くなる原因と対策、洗車後に差が出るメンテナンス方法~Weeklyメンテナンス~
  4. 日産、新車開発AIで大幅短縮、新型『スカイライン』など1年に7車種投入[新聞ウォッチ]
  5. レクサス『ES』新型、ハイブリッド・EVともに790万円から…EVの航続は最大670km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. NEC、3D点群データを90%軽量化する世界初のAI変換技術を開発…2027年度実用化へ
  3. 6/23申込締切 次のステップを模索する中国自動車メーカーの戦略を俯瞰する
  4. メンテナンスパック「SUBARU Care Passport」、13項目選べる付帯サービス…7万8144円から
  5. ダイフク、520億円の成長投資でマザー工場再開発とドイツ企業買収…2030年に売上高1兆円へ
ランキングをもっと見る