マツダ、リサイクル実績は2億1000万円の黒字 2016年度

自動車 ビジネス 企業動向
マツダ 本社
マツダ 本社 全 1 枚 拡大写真

マツダは、自動車リサイクル法に基づく2016年度(2016年4月1日~2017年3月31日)の使用済み自動車のリサイクル実績を公表した。

2016年度のASR(自動車シュレッダーダスト)の引取りが14万台、重量で約2万8100トン。このうち約2万7600トンを再資源化した。ASRの再資源化率は前年実績を上回る97.9%となり、2015年度以降の法定基準70%を2008年度から継続して達成、車両のリサイクル実効率で99%を超えている。

エアバッグ類は、12万台(45万個)を引取り、回収処理または車上作動により再資源化を行った。エアバッグ類の再資源化率は93.6%と法定基準85%を上回った。また、フロン類についても13万台を適正に処理した。

特定3品目の再資源化などに要した費用の総額は13億9000万円で、資金管理法人から払い渡しを受けた預託金の総額は16億円、全体収支は2億1000万円の黒字となった。このためマツダでは、2012年導入の新型車より最新の実績を反映したリサイクル料金の見直しを実施している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 日産、スーパーハイト軽自動車『ルークス』新型を先行公開、160万円台から秋頃発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る