【ポルシェ カレラカップ 第5戦】三笠雄一、接戦を制して今季3勝目

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#89 三笠雄一
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ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)2017シリーズ第5戦の決勝が6月3日、富士スピードウェイで開催された。

ポールポジションは、2016年のPCCJスカラシッププログラムドライバー #89 三笠雄一。2番手には今年の同プログラムドライバー #17 上村優太と、若手ドライバー2人がフロントローに並ぶ。3番手は2015年ジェントルマンクラス王者の#9 武井真司(ジェントルマンクラス)、4番手には2014年、16年ジェントルマンクラス王者の#7 星野敏とチャンピオン経験者が続く。

14時5分、グリッドに整列した各車がスタートをして決勝の幕が切って落とされる。オープニングラップが激しいトップ争いが展開され、#17 上村が前を行く#89 三笠を攻略しトップを奪う。しかし、#17 上村と#89 三笠の差は広がらず、#17 上村、#89 三笠、#9 武井、#7 星野の4台が等間隔で並んで周回を重ねていく。レースが動いたのは6周目の1コーナー。アウトから攻めていった#89 三笠が、#17 上村をオーバーテイクしてトップを奪い返す。#89 三笠はそのまま逃げ切り、第2戦以来となる今季3勝目をマーク。#17 上村は2位に終わった。

総合3位となった#9 武井は、ジェントルマンクラスで開幕5連勝を達成。総合4位には#70のリザーブドライバーとして今大会に出場した永井宏明が、#7 星野とのバトルを制して入賞した。

ジェントルマンクラスは、一時は6台が団子状態になるなど激しい2番手争いが展開された。最終的には、14周目の1コーナーで#2 田島剛が#89 IKARIをオーバーテイクして2位でゴール。3位には予選クラス10番手からスタートした#25 内山清士が入り、4位は#89 IKARI、5位は予選クラス11番手スタートの#6 MASANORI YONEKURA、6位は#11 Fukujirouが続いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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