宗谷本線の秘境駅が「お色直し」へ…北海道幌延町「マイステーション」 6月25日

鉄道 エンタメ・イベント
塗装剥がれが激しくなった入口側の状態。今回はこの部分の塗装を剥がす作業を中心に行なう。
塗装剥がれが激しくなった入口側の状態。今回はこの部分の塗装を剥がす作業を中心に行なう。 全 2 枚 拡大写真

北海道幌延(ほろのべ)町は6月25日、秘境駅で知られる宗谷本線下沼駅の維持保全を目的とした「みんなで!お化粧直し会」を開催する。

【画像全2枚】

宗谷本線沿線の幌延町が、今年から維持管理することになった下沼(しもぬま)・南幌延・糠南(ぬかなん)の無人3駅を、町や地域住民、鉄道愛好家が守り、育む「マイステーション運動」の一環として行なうもの。

これらの3駅は、「壁面の錆び具合が秘境感を醸し出していて、周囲に溶け込んでいて素晴らしい」という声もあるほどの秘境駅として密かな人気があるという。

下沼駅は「ヨ」と言われる、国鉄時代の貨物列車に使われていた車掌車を待合室にした無人駅だが、近年では「ヨ」の劣化が激しいため、その塗装を剥がす作業を第1弾として行なう。

作業は10時から12時まで、13時から15時までを予定しており、幌延駅~下沼駅間は幌延町が臨時バスを運行する。

臨時バスの時刻は、幌延駅9時30分発~下沼駅9時45分着・12時00分発~幌延駅12時15分着・12時30分発~下沼駅12時45分着・13時15分発~幌延駅13時30分着・14時00分発~下沼駅14時15分着・15時00分発~幌延駅15時15分着。

作業に必要な道具は幌延町が数量限定で用意しており、当日は汚れてもよい服装を推奨している。雨天の場合は中止になることがある。6月24日には交流会(参加費4500円程度)も予定しており、6月16日まで参加者を募集している。

なお、8月には塗装の本塗りイベントを開催する予定。新しい塗装は、現在のイエロー地にブルーの帯を基本としつつ、下沼駅の秘境駅キャラクターである「ぬまひきゃん」のイメージを描くという。

幌延町では、JR北海道が進める「無人駅にぎわいづくり」に協力しつつ、このイベントを宗谷本線存続に向けた取組みに繋がる展開にしたいとしている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 エルグランド 新型】「威厳を取り戻したかった」デザイナーが明かす“このデザイン”になったワケ
  2. 日産『ノート』次期型は2027年夏登場!? 新デザインで高級感アップ! 第3世代e-POWER搭載も
  3. 小型電動モビリティ「AIM EVM」、量産開始…まずは沖縄向けに24台
  4. 日産『エルグランド』新型がタクシーに、Uberプレミアム車両として導入支援…Uber Japan
  5. 自動車7社決算総括、トヨタなど4社減益、ホンダ・日産赤字、スズキは過去最高の増収増益[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る